momojirou

ヘイト&ピース(^0^)y

「脱亜論」

時事新報社説 1885/03/16

http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h03/

然るに爰に不幸なるは近隣に国あり、一を支那と云い、一を朝鮮と云う。

左れば、今日の謀を為すに、我国は隣国の開明を待て共に亜細亜を興すの猶予あるべからず、寧ろ、其伍を脱して西洋の文明国と進退を共にし、其支那、朝鮮に接するの法も隣国なるが故にとて特別の会釈に及ばず、正に西洋人が之に接するの風に従て処分すべきのみ。 悪友を親しむ者は共に悪名を免かるべからず。 我れは心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり。

1884年朝鮮で起きた甲申政変後にこの社説が書かれている。弟子の井上角五郎が朝鮮で諺文普及に取り組んでいたところ、政変があり帰国。再び朝鮮に渡る際に、「行く必要はあるまい」と止めている。朝鮮独立を願う諭吉だったが、甲申政変を見て見捨てたのかな?という気がする。ただ、諭吉が見捨てたのは、朝鮮政府であって、そこに暮らす人々を見捨てたのではないと。実際のところどうなのかな。

今の状況を見れば、隣国の支那朝鮮が日本の不幸と言うのは当たっている訳で、そのままほっぽって置いてくれれば良かったのにと思わずにいられない。日本人が優しいのかお人好しなのかお節介なのか、朝鮮の真の独立・文明国化(人民の幸福)を願って手を貸してしまった。先人には敬意を表するし、誇りにも思うが、どこかモヤモヤとした気持ちが残ってしまう。

「朝鮮よ、滅亡せよ」と福沢諭吉は言ったのか?

http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h23/

反福沢プロパガンダ

ある種の人々が、明治以降の日本の歩み全体を否定するために、戦後もなお生き延び、持ち上げられていた思想家福沢諭吉をあえて俎上に載せた

福沢にアジア蔑視の侵略主義者のイメージを抱いているのは、私の考えでは、70年代以降に学校教育の場でその方向での刷り込みが行われたためである。糾弾派は、おそらく、次世代の思想に一定の傾向性を植え付けるためには教科書に取り上げられることが重要である、と認識してもいた

何のことはない、女性国際戦犯法廷運動や、憲法改正反対運動や、北朝鮮支援運動や、自衛隊のイラク派遣反対運動や、「脱亜論」の教科書掲載運動を推進しているのは、相互に重複するまったく同じ考え方の人々であったわけだ。

諭吉左翼の標的になる。

日本国の否定が出発点だから、都合のいいところだけ摘んでそれに沿った解釈をして、あの手この手で広めていく。朝鮮侵略 帝国主義的野心 東洋政略 等言葉を並べて貶めるけど、資料を詳しく検討するとすぐボロが出て論破される。嘘でも何でも騒ぎを大きくするのが目的だから気にしないか、火病発症のどちらか。

引用の最後にもあるけど、それらに加えて、原発 在日米軍 秘密保護法 とかで大騒ぎする連中、更には、民主共産公明社民などの政党が朝鮮をキーワードにひとつに繋がってしまった。

今こそ、亜細亜東方の悪友を謝絶しなければならない。この勢力は日本国・日本人の敵だと認識して、駆逐しなければ。

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